11/24の電力需給率に見る省エネの必要性
昨日、東京では観測史上初となる「11月の積雪」となったそうです。気になったのでネットでニュースを見たところこの話題ばかりだったのですが、気になるニュースがほかにもありました。
「東京電力管内の電気需給率97%」
www 3%しか余裕がありません!
この急な寒さの中もしも電気の供給が止まったらどうなるのでしょう?
今日本の原子力発電所はほとんどが稼働していません。降雪があったのですから、太陽光発電は当然期待できません。他の電力会社から余剰の電力を供給してもらう事も可能だそうですが、ちょっと調べてみると・・・
東京電力管内に隣接する東北電力、北陸電力、中部電力の需給率も90%を超えやはり余裕は少なかったようです。
日本では「屋内での凍死」というニュースを聞いたことがないような気がしますが、海外のニュースでは「異常気象による屋内での凍死」というのは聞いたことがあります。「凍死」は大袈裟ですが、真冬に暖房が使えないとなると体調面に大きな影響があることは必至です。
電力の需給率が高くなる前に一人一人が意識して、限りある電力を大切に分け合うことが最大の防衛策となり、また日本人らしい行動でもあると思います。
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