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屋根 外壁改修工事 80年モノの瓦

 関東甲信地方まで梅雨前線が張り出してきました。屋外の工事には天敵の梅雨がやってきます。最近は職人の数も減ってきたため、雨で工事ができないと工程を組むのに苦慮します。

 先日ある大工さんとお話をしていると・・・

「築80年くらいのお宅を建て直した時、あまりに良い瓦だったので、全て下ろして、新しい家にもう一度再利用した。」

昔の瓦は、いい土を使い非常に耐久性も、意匠的にも良いものが多くあった

とのことでした。当時は家を建てるのも何年も懸け建てたそうで、実際解体してみると80年たっていてもほとんど問題ない住宅だったそうです。

 何代にもかけて住むことが少なくなったせいか、建物の寿命もみじかくなっているのかもしれません。最近は技術が進み、様々な素材の屋根材や外壁などが発売されています。私が就職した頃「××社の○○という製品はすごい!」と高額にもかかわらず、大流行となったモノも多くありました。・・・が現在は「××社の○○は少し劣化が進むと直しようがない!」「○○の現場は塗り替えしないよ!張り替えてもらって」と散々です。こまめに手入れをしないと、全面張替えや葺き替えをしなくてはいけないような状態になっている製品もあるような気がします。

 健康被害のあるアスベストや溶剤(耐久性を高めるために使用していたのだと思います。)を使用しない、環境や安全性に配慮した建材も多くなっている(大切な事です。)ので、建物を長くいい状態に保つにはメンテナンスがことさら重要になっています。

※あくまで私見です。