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新潟市内某所 外壁雨漏り サイディング劣化

初夏のいい天気が続いていましたが、ここ2日はあいにくの雨です。

屋外の工事が進みません。

 

昨年の晩秋新潟市内のお客様より

「外壁がボロボロになっているのでちょっと見てもらえますか?」

とお問い合わせをいただきました。

現場を拝見すると、窯業系のサイディングは水分を含み、塗装が一部はがれ、そりが出て、目地コーキングが切れている部分もあります。

「塗り替えですみますか?外壁の張替えが必要ですか?」

と質問をいただき

①新潟の晩秋~冬場にかけては霙交じりの日が多く、工事もすぐにはできない事

②乾燥した状態でサイディングを見てみたい事

③下見をさせていただいた時点では雨漏りはないとのこと

から4月の初め頃もう一度見させていただく事にしました。

今年の4月に改めて現場を拝見させていただくと、窯業系のサイディングが乾燥し反りがさらに大きくでています。コーキング目地もこの反りについていけず広がっています。おそらくここ数年は水分吸収→乾燥を繰り返していたのだと思います。

雨漏りの危険性と予算を考慮して、窯業系サイディングの痛みの激しい部分は交換、その他はすべて塗り替えでリフォームを行う事にしました。

サイディングをはがしてみると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、大きく反っています。

外壁全体を見回り、反りによる釘の抜けをチェックし、釘の打ち直しをします。

そりが大きい部分はすべて張り替えです。

既存の外壁をはがしてみると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目地コーキングの切れた部分から相当の水が入っていたようです。下地がぬれてボロボロです。

その他にも納まりがおかしい部分があったため水が回らぬように施工しました。

 

建物の改修、特に雨漏りが関係する改修はそのままにしていても悪くなる事はあっても良くなる事はありません。おかしいなと思ったら早めの対応をする事で改修費用も抑えられます。