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雨漏り修理 防水 問い合わせ|屋上防水改修 陸屋根改修

今日から4月となり、新しい年度の始まりです。

年度替わりのこの時期、雨漏り修理や屋上防水のメンテナンスなどのお問い合わせが増えています。お問い合わせいただいている事例をチョッとご紹介します。

 

①ビル屋上防水改修工事

雑居ビルの陸屋根屋上防水の改修工事のご注文を頂きました。現状は雨漏りはないようですが、築年数がそれなりに経過しているため、屋上の手すりや防水に劣化が見えます。全面FRP防水での改修となります。

 

②住宅兼会社ビル屋上陸屋根防水改修工事

現在漏水が発生しています。2度ほど防水改修工事をされたにもかかわらずまた漏水が発生しました。2度目の改修工事でおこなった工法が、通常の防水改修工事を不可能にしているため、特殊な工法か、現状の防水を全面撤去しなくては工事ができません。完全に漏水をとめるには費用がかさむ可能性が高いため、概算での見積もりをさせていただきたいと思っています。

 

③マンション屋上陸屋根防水改修工事

マンションの屋上陸屋根、現状はウレタン防水で仕上げてあります。大部分のウレタン防水は問題ないのですが、下地処理の不備か地震等による建物の動きのせいか、直線のクラックが25mにわたり入っています。全面的な防水改修は必要がないため、部分的な補修にとどめ、コストをかけないように防水改修工事をします。建物の動きの場合、ウレタン防水で改修してもまた同じ現象が起こる可能性が高いため、チョッと特殊な方法でクラック部分を修繕します。下地処理の不備が原因だった場合も考え、中に入り込んだ水分がこれから気温が上がった際、水蒸気となって抜けるよう工夫します。今まで様々な陸屋根屋上を改修してきた経験を生かした工事となりそうです。

 

④PCコンクリート住宅屋上陸屋根防水改修工事

 

コンクリート住宅の屋上防水改修工事です。同様のコンクリート住宅の雨漏り改修工事を勝視商事では1~2年に1件の割合で行っています。

弊社にご依頼いただくケースはすべて

新築から数年で雨漏りが発生→ウレタン防水で防水改修工事→また漏水

のパターンです。お問い合わせを戴き、下見に行くと建物の外観だけで症状がわかる(チョッと言い過ぎかもしれませんが)位同じパターンの雨漏りです。

こちらも強度を持たせるためFRP防水の特殊な工法で改修工事を行います。

 

⑤アパート開放廊下雨漏り防水改修工事など・・・

アパートの開放廊下の雨漏りです。2F建てのアパートの場合1Fの玄関付近に漏水が発生しているケースがほとんどです。3件ほどお問い合わせを頂いておりますが、その中の1件は図面に

「階段・廊下 仕上げFRP防水」と書いてあるのになぜか階段の1段目付近のみFRP防水らしきものが塗ってあります(施工してありますとはいえないレベルです。)その他の部分もウレタン防水らしきものが塗ってあるだけです。多くの住人の方が行き来する開放廊下や階段では、きちんとした施工をしてなければ、耐久性がなくすぐに痛んでしまいます。

 

FRP防水での改修工事を見積もりさせていただきました。頭が痛いところは、住人の皆さんが常に行き来するため、工事の進め方が難しい点です。長期間の工事になる可能性があります。

 

今回は防水改修工事のお問い合わせを頂いている事例をご紹介させていただきました。屋上防水の施工は天候に大きく左右されます。これから入梅前までが、工事には良い時期となります。