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豪雨 雨漏り 新潟事例

梅雨のない北海道を除く日本全国が入梅したそうです。

九州、四国、関東などでは記録的な豪雨で被害が出てています。

新潟も週末は強風と突然の雨に、本日も急に雲行きが怪しくなり雷が響いていました。

 

最近増えている突然の豪雨「ゲリラ豪雨」により発生する雨漏りの注意点についてちょっと書いてみます。

 

1.豪雨時 ベランダ防水 屋上防水 漏水注意点

豪雨時、ベランダ防水や屋上防水で発生する漏水の原因の中でも、特に多いのは排水口のつまりによるオーバーフローです。

通常、新築時ベランダや屋上の面積を考慮し、排水口の排水能力をふまえて排水口の数や大きさをきめ、ベランダ・屋上から雨があふれないように施工します。(雨漏りの現場に行くと、面積に対し排水能力が足りないケースもあります。)

しかし、漏水したベランダの多くは、排水口に枯葉、砂、泥、コケなどがたまり、詰まっている場合があります。

当然詰まっているせいで排水能力は下がります。そこに想定以上の降水量の雨が突発的に降ってくるとベランダはプール状態になります。そして水が立ち上がりやサッシ下のラインを超えたとき、あふれた雨は建物内部に漏水してきます。

このケースはこまめなベランダの清掃で防げますので、日ごろからベランダの手入れやチェックをしてみてください。

また万が一の場合に備えオーバーフロー用の排水口を設ける事も現場の状況によっては可能です。

建物の状況に合わせ、急な豪雨への準備をお忘れなく。

 

2.軒樋のオーバーフロー

このケースもベランダと同じで、排水能力に問題があった場合、本来樋で受けられていた雨が滝のようにあふれてきます。排水口のつまり、軒樋に泥や枯葉、砂がたまり流れないケース、雨水升へつながる縦樋がつまり逆流するケースなども多い事例です。冬場の落雪で軒樋が壊れているケースなどもあります。

屋根や屋根と外壁などとの取り合い部分の納まりがきちんとしていれば、雨漏りするケースは少ないですが、樋のオーバーフローで屋根や外壁から漏水している場合は、納めに問題があることも考えられます。

雨樋からあふれている場合は、危険も伴いますので専門業者にチェックしてもらいましょう。

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雨漏りの原因は季節季節、気象により様々です。

最近は以前では考えられないほど極端な気象状況が発生します。

突風、竜巻、短時間での大雨・・・以前では雨漏りしないような場合でも今の気象条件では雨漏りが発生するケースがあります。(規定の排水能力を超えるような雨が降るケースなど)

 

雨漏りが発生したら専門業者による早めの診断をお勧めします。

早めの診断で補修経費を抑えられることもあるので、早めの対応をお勧めいたします。