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2月の雨漏り修理|結露 風雪

 早いもので2017年も2か月が過ぎ3月になりました。一年の1/6が終わったことになります。ほんの数日前まで寒さも厳しく、時折吹雪く天候で「早く冬が終わらないかな」と思っておりましたが、暖かく感じる日も増えはじめ、現場に行くときも防寒着の必要がない日もあるようになってきました。

 冬が終わり、春になり、夏が来て、秋になりまた冬がくる・・・年を追うごとに、1年が過ぎるのを早く感じるように思います。やはり・・・加齢の影響でしょうか!

 

 さてもう少しで冬も終わりそうですが、2月にいただいた「雨漏り修理」のお問い合わせはまさに「冬らしい」物が多かったです。

 

・結露が原因と考えられるもの

事務所1件、工場1件と結露が原因と思われる雨漏りが2件ありました。共に屋根の上に雪が積もったことにより屋根裏面と天井裏の温度差、湿度が結露する状態になったものと考えられます。事務所1件は、天井のボードを外し天井裏をチェックしましたが、鉄骨の一部に結露したと思われる痕跡がありました。1日だけこの現象が起き、その後は雨漏りもないとのことで、たまたま最悪の条件が重なったために起きたと考えしばらく様子を見ることにしました。

 工場1件の雨漏りは、毎年起こる現象とのことで、同様に天井裏を調べたところ、断熱の仕方が足りないようでした。こちらは断熱性能を上げて屋根裏の温度を下げないようにする提案をさせていただきました。

 

・風雪が原因と思われる雨漏り

戸建て住宅

築二十年以上の戸建て住宅です。外まわりのリフォームをされたことがないとのことで、外壁、屋根ともに経年劣化が進んでいました。吹雪いた後しばらくすると雨漏りするとのことで、風にあおられた雪が外壁の劣化部分などから内部へ入った事が雨漏りの原因かもしれないと感じました。風向き等によっても雨漏りの状況が変化する可能性があるため、雨漏りが発生したあとすぐに、再度原因の確認をさせていただくこととしました。ただし、全体的に外壁が傷んでいるため、部分的に補修をしても補修以外の部分からの漏水も徐々に始まりそうなため、外壁全体の修理をした方がよいとお伝えしました。

 

2月にいただいた雨漏り修理のお問合せですが、冬特有の原因のものとなりました。