新潟県で建物の困ったを真剣解決! 雨漏り対策、暑さ、寒さ対策、臭い対策などリフォームならDr.建物(かつみ商事)にお任せください。

建物の困ったを真剣解決-Dr.建物ロゴ

TEL:025-284-7831

勝視商事株式会社

〒950-0964 新潟市中央区網川原2-13-8

ブログ

異常気象による暑さ・寒さ|省エネ 冷暖房の効く建物

 日本列島は猛暑が続いています。昨日は40度近くまで気温が上がったところもあるそうです!なんと92カ所の観測点で猛暑日を記録!日本のいたるところで、体温より気温のほうが高いという恐ろしい1日でした。

 また北海道では豪雨と暴風で多くの被害が出たようです。被害にあわれた方にお見舞い申し上げるとともに、今後もご注意願います。

 

 近年日本の気候は大きな変化がみられると思います。夏の暑さ、突発的な暴風や豪雨、冬の突発的暴風雪や豪雪・・・極端な天候が多くなってきています。ネットでニュースを見ていると日本だけでなく世界中で同じような現象が起こっているようです。

 

大気中のCo2の増加による地球温暖化・・・

「不都合な真実」なんて本が売れてから早いもので約10年経過しました。

その間、LEDやハイブリッド車、EV、省エネ家電などCO2の排出を防ぐ製品が多くなり改善に向かうのかと思っていました。が実際は年々異常気象の度合いがひどくなってきているような気がします。当然のことながら、すぐに結果が出るほど簡単な事ではないと思いますが、省エネ製品の普及が日本で進む一方、自国の利益しか考えていない民度の低い国家があることも事実です。(某お隣の国:省エネだけでなく、大気汚染、領土問題、海洋汚染・・・すべての面で迷惑な国家です。)当時一緒に環境問題について考えていた仲間と「新潟の名産が米でなくなり、ミカンやパイナップルになる日が来るかもね!」なんて冗談を言ったことを記憶していますが、最近、北海道のコメの質が格段に向上していることを考えるとあながち冗談ですまなくなりつつあるような気がします。

 勝視商事㈱で省エネリフォームに取り組むきっかけになったのは、そんな冗談を言っていた「不都合な真実」が売れ始めた時でした。当然「不都合な真実」を読み、様々な講演などを聞きました。調べていくうちに「何が省エネで何が省エネではないのか?」「本当にCo2排出量を下げるとはどういうことなんだろう?」「Co2削減で本当に温暖化は改善するの?」

どんどんわからなくなっていきました。わからなくなったため、いずれにしても単純に「冷暖房の消費エネルギーを下げること」だけに特化しようと考えました。消費エネルギーを削減すればCo2は確実に減りますし、電気、灯油、ガスなどエネルギー経費も下がるからです。そんなことで消費エネルギーを下げるといわれている様々な商材を調べました。デマンドコントローラーから当時はやりの遮熱塗料や遮熱ガラスフィルム、建物断熱性能を上げることまで様々調査した中で、ある程度どの建物に対しても効果が発揮され、夏も冬も効果があり、短工期で比較的安価に省エネができると考えた結果が弊社の取り組んでいる省エネ内外装リフォームです。自社の建物で試し、効果を検証したり、様々なケースを想定しサンプル試験をへて商品化しました。実際に施工してみると、お客様の建物の環境(構造、使用目的、建物の向きや立地条件、建てた建築会社の工事の質など)で具体的なお悩みも様々でしたが、お悩みの原因がどこにあり、何をどう改善すれば効果的かを個別に考え工事することで、工事させていただいたほぼすべての皆様のお悩みを改善してきました。

「リフォーム後は冬場エアコンだけで済むようになり、ファンヒーターがいらなくなった。」

「リフォーム後はエアコンのサイズを小さくしても以前よりよくエアコンが効く。」

「西日の暑さから解放された。」

「部屋が狭くなっていない(普通断熱性能を上げる場合、断熱材を増量するため壁がふけて、部屋が狭くなる)のに、暑さ寒さが改善された。」

といったようなご意見を皆様からいただいています。建物の断熱性能を短工期で比較的安価に上げることが可能になればおのずとエネルギー消費は減少します。

 

 ミカンやパイナップルが「新潟の名産」にならないよう少しでもCO2削減のの一助になることを考えて日々仕事をしていきます。