ガイナの効果
ガイナの効果
ガイナの塗膜は、多層の空気を含んだセラミック球体からなっています。
このセラミックにより、寒さ対策・暑さ対策・騒音対策・空気質改善等様々な効果をもたらします。
1.寒さ対策
《外装へ塗布》
熱は高いところから低いところへと移動する性質があります。ガイナを外装へ施工することにより、熱の移動を最小限に抑え、外部からの冷気影響を遮り、室内の熱を外へ逃がしにくくします。
ガイナを中学校外壁に塗布した施工事例
中学校エコ改修にあたり、遮熱だけではないガイナの断熱性能をはじめとする多機能性が評価され、外壁面に採用されました。
ガイナを住宅屋根・外壁に塗布した施工事例
屋根と外壁を二面塗装しただけですが、冬の寒さが軽減され、夏は西日のさす階段室が非常に暑く、熱気がこもっていたのですが軽減されました。
《内装へ塗布》
室内空気温度がいくら高くなっても、壁・天井の温度が低ければ、熱は壁・天井から逃げていきます。ガイナを内装に施工すると、室内側からの熱の移動を最小限に抑えます。
ガイナを事務所内装に塗布した施工事例
夏も冬もエアコンの効き方が違います。施工後は、平成23年夏 経済産業省 資源エネルギー庁の「節電アクション」にも参加し、エアコンを一度も止めることなく、15%消費電力削減に成功しました。
2.暑さ対策
《外装へ塗布》
ガイナを外装に塗布することにより、赤外線を反射し、屋根や壁等の熱の発生を抑え、建物内の温度上昇を少なくします。
ガイナを工場屋根・外壁に塗布した施工事例
工場の折板屋根と、西側壁面にガイナを塗装致しました。西日の影響を受けづらくなったことで、西側に設置してあるエアコンを、2台使用しなくなりましたが、それでも工場内は快適に過ごす事ができます。
ガイナを老人ホームの屋上・外壁に塗布した施工事例
鉄骨5階建ての建物で、コストダウン目的に空調機を減らし、夏期でも涼しく快適な環境を作りたいとの事で、設計段階から検討されていたお客様に、ガイナ塗装を屋上と外壁全面に採用して頂きました。ガイナの採用と同時に設置する空調機を減らすことができた上、暑い日でも共用部のエアコンを2~3時間稼働させれば十分に室内を涼しくできるとのことで、コストダウンに見事成功しました。また、5階のスラブ・外壁内側には断熱材を使用せず、2階と5階の室温を比較したところ、道路の照り返し等の影響を受ける2階より、5階の方が涼しくなっていたということです。
《内装へ塗布》
室内空気温度がいくら低くなっても、壁・天井の温度が高ければ、熱は壁・天井から侵入してきます。ガイナを内装に施工すると、室外側からの熱の移動を最小限に抑えます。
3.騒音対策
ガイナの塗膜は、硬いセラミックの中に空気を含んだ球体の多層で構成されています。音は、セラミックで反射し、空気で吸収を繰り返す構造になっています。
さらに、塗膜内で多層となったセラミックの効果により、塗膜内部に侵入してきた音も、その振動を軽減することで音を小さくします。
音は振動から発生し、振動として伝わっていきます。ガイナは振動を抑えることで防音効果を発揮します。この3つの波形データは、浜松工業試験場において、ガイナの制振効果を測定したものです。上図の試験データの通り、ガイナが振動を抑えているのが、はっきりとわかります。
4.空気質改善
一般的に空気中を浮遊しているホコリ、チリ、花粉などの汚濁物質は、プラスの電気を帯びることで、浮遊しています。また、これらの汚濁びっ室は、室内の壁や天井に静電付着します。
ガイナは、帯電性0.0の性質を持っており、汚濁物質が付着しにくく、さらに、イオン化した水分が、浮遊している汚濁物質と結合をし、浮遊しにくくします。
ガイナを事務所内装に塗布した施工事例
事務所の打ち合わせ室内装(壁・天井)にガイナを塗布しました。お客様との打ち合わせ時にはエアコンの効きが早く皆さん驚かれます。北西の角部屋ですが、冬はエアコンを使うだけで壁が温かく感じます。また喫煙室として使用していますが、部屋の中はヤニ臭くなく、壁の汚れもありません。