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快適に節電のコツ|エアコンの効く部屋②

先週は日本各地で30度を超え、熱中症で救急搬送される方がかなり多かったようです。新潟県でも、7月は7/20までに87人が搬送されたようです。高齢者の方の割合も多く、高齢者のいらっしゃるお宅はエアコンを27度~28度に設定しつけたままの状態にしておくのが良いと思います。

 

「エアコンのスイッチを付けっぱなしにしておくのは、電気代がかかる!」

と仰る方も多いと思いますが、スイッチをONOFFするよりも設定温度を上げ、付けっぱなしにしておくほうが節電になるそうです。ではその原理を説明します。

 

通常エアコンを冷房で使用するとき、温度を設定すると・・・

室温が、設定温度より0.5度下がる→エアコンが運転停止

室温が、設定温度より0.5度上がる→エアコンが運転しだす

というように運転しています。

 

これをこまめにスイッチをけすとどうなるのでしょう?

 

暑いと感じて→エアコンをON

冷えすぎたと感じて→エアコンのスイッチをOFF

 

皆さんはエアコンのスイッチを入れたとき冷風が出てくるまで時間がかかると感じた事はありませんか?エアコンは冷房・暖房のとき立ち上がりに多くの電力を消費します。

エアコンの消費電力が大きいのはコンプレッサー(圧縮装置)が動くときです。基本的には温度を計測するセンサーや、送風のファンが消費する電力は比較的低いそうです。つまり、スイッチをつけっぱなしにすることで、立ち上がりの消費電力を減らし、必要最低限の電力で運転する事ができるとになります。

スイッチのONOFFより重要なのは、部屋自体が断熱性能を持ち、熱の移動が少ない部屋にすること、つまりクーラーBOXのような部屋にすることが大事な事となります。

ただし、長時間部屋を使わない時、外気温が設定温度よりも涼しく湿度も低く不快に感じない時などはもちろんエアコンのスイッチをOFFにしたほうが節電になりますが・・・

 


先日窓からの熱の侵入を防ぐ方法を当ブログで書きました。窓にさまざまな工夫を凝らし熱の進入を防ぐ事は大事な要素のひとつです。

しかし、夏の照りつける太陽光は屋根、天井、壁から容赦なく熱を伝えます。グラスウールやウレタンなどの断熱材を使用していても天井、壁は暑く感じることがあると思います。

人間は室温も感じますが、壁や天井の温度が低いときに、より涼しいと体感します。(作用温度といいます。)

西日で外壁が焼けた時や、屋根が焼けたときエアコンをつけてもあまり涼しく感じないのはこの作用温度の影響です。

つまり壁や屋根、天井が暑くなければ涼しいと感じる度合いが増します。

部屋の壁天井の断熱、窓の断熱をすることにより、熱中症にかかりにくく、節電をし快適に過ごすことができる様になると思います。

勝視商事株式会社は今まで手がけたさまざまな物件のノウハウを用い、短工期で快適なお部屋にリフォームするお手伝いをさせていただきます。

今まで工事をさせていただいたお客様から

「暑く(寒く)なくなった。」

「快適で省エネにもなっている。」

「短い工期なのに大きな効果があった。」

などさまざまなお声をいただいています。

 

省エネでエアコンの良く効く快適なお部屋つくりにご興味のある方はぜひ勝視商事までお問い合わせください。