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外壁からの漏水 ALC

先週新潟市の福島潟に近い田んぼで白鳥を見ました。

早いものでもう11月・・・10月なのに35℃なんて日があったと思えば、ほんの数日で冬がもうすぐそこにに迫っています。今年は雪の多い寒い冬になりそうです・・・

 

今年の10月は台風が多く発生し、伊豆大島をはじめ多くの被害がでました。

10/30も雷を伴う雨が降り、佐渡沖では竜巻が発生したようです。

 

9~10月勝視商事株式会社に雨漏り修理のお問い合わせを頂いた中に「ALC」という外壁からの漏水が2件ありました。

ALC・・・軽量気泡コンクリート

RC(鉄筋コンクリート造)やSRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)に比べ大幅な工期短縮ができるため、バブル期に多く採用されました。

 

ALCのパネルは水分に弱いため建築中はもちろんのこと、完成後も外壁塗装、目地のコーキングなどの定期的な手入れが必要です。

雨漏りのお問い合わせ依頼をいただいた2件も

ALCの目地コーキングが切れておりそこからの漏水でした。

ALCが水分を含むと、冬場気温が氷点下になると水分が凍結し爆裂します。

ALCパネルに亀裂が入りパネルの欠損につながります。また水分を含むとALCパネル自体がもろくなります。

またALCは外壁に物を固定する際に釘、ビス、アンカーなどが効きにくいため、サイディングや角波鉄板など、上から別な外壁を貼る際も注意が必要です。

大規模な補修を避けるためにも、ALCパネルは定期的なチェックと補修が欠かせません。ぜひ一度建物をチェックしてみてはいかがでしょうか?