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押入れ結露|結露軽減 防カビ

 昨日で東日本大震災から4年なりました。お亡くなりになられた方々とご遺族に深く哀悼の意を表します。また一日も早く復興が実感できる状態になる事を心より祈念申し上げます。

 昨日は4年前の発災時一緒にいたメンバーと集まる機会がありました。震源から遠く離れた新潟でも、経験した事のない強く長い揺れと、時間がたつにつれ刻々とTVに映し出される被害の様子に皆呆然となった事を昨日のように思い出しました。4年という月日は長いようで短いと感じた次第です。

 

 先日も当ブログに書き込みましたが、現在マンションの内装にガイナを塗布する工事を2件行っております。2件とも特に冬場、空気の通りが悪い部分に結露が発生し、カビが生えている状況でした。リフォーム後は結露の軽減と冷暖房の効きが改善されると考えています。

 冬は石油ファンヒーターやガスファンヒーターなど水分を多く発生する暖房器具を使われる機会が多く、空気中の水蒸気量はかなりおおくなります。ご存知のように結露は温度差と湿度の関係で発生しますが、空気がよどみなく流れてくれると結露が発生しにくい状態になります。空気の通りをよくするために、たんす、ベッド、机など壁にピッタリと付けるよりも少し隙間を設ければ改善できるケースもありますのでぜひお試しを・・・・

 部屋の壁や窓に結露が発生している場合は、割と結露・カビを発見しやすいと思いますが、普段物を入れてあり、壁が見えない押入れはどうでしょう?押入れの戸を閉めてしまうと当然空気の流通はありません。しかも衣装ケースや布団袋などを収納すると、壁にピッタリとくっついてします。布団を毎日上げ下げしている場合は、就寝中に寝ている方から発散された水分(約200cc~300ccとも言われます。)が布団に吸収されています。私も経験しましたが、押入れから布団を出したら、押入れの床板や棚板部分が湿って色が変わっていました。中には黒く変色している部分も。すぐにすのこを敷きましたが、今度はすのこが黒く変色しました。今度は「湿気取り」を入れるもすぐに水が満タン!入れ替えても入れ替えてもすぐに満タン!最後は布団乾燥機+除湿機で何とか解決しましたが、とにかく手間がかかって仕方がありませんでした。結露の問題は身近なところにありますが、結露を完璧に解決するのはかなり難易度が高いといえます。現場の環境や使用方法など様々な条件で結露の出方も千差万別です。残念ながら弊社の施工ではありませんが、このような難しい問題にガイナを活用し解決したケースもあり、情報交換と勉強をさせていただき、社内テストを行い現場施工に生かしています。

 弊社ではガイナやNTフィルムを活用しながら様々な建物の困ったを解決するため、現場での経験と縦横のネットワークを活用しながら日々チャレンジしております。明日3月13日産業振興センターで「食・環境・健康の展示商談会」で様々な問題を解決する可能性を秘めたガイナをぜひご体感ください。皆様のご来場お待ち申し上げます。