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雨漏り原因|手抜き工事 新潟事例

台風19号通過後に、何件かの雨漏り修理・チェックの依頼をいただきました。

また台風通過前に修理させて頂いたお宅も雨漏りがないかチェックさせていただきました。

 

チェックさせて頂いた結果、雨漏りの原因として

①外壁・窓枠の経年劣化

②施工方法が古く適切でない(ただし、新築当時は一般的な施工方法)

等ありましたが、

 

今回最も原因として多かったのは・・・・

施工不良、もしくは手抜き工事

でした。

2例ほどあげてみますと・・・

 

・鉄筋コンクリート造の屋上陸屋根防水から漏水

漏水の原因:

防水層の割れ、はがれが認められました。

屋上の防水を修理した痕跡がありましたが、新築当時の防水、2回目の改修工事の防水ともに下地処理が不十分な上、正規の工程を2工程省いてあり明らかな手抜き工事でした。防水が本来持つ性能は当然発揮されず、強度もかなり落ちています。

予算の関係か工事技術の不足かわかりませんが、明らかな手抜き工事でした。

 

・鉄骨造サッシからの漏水

漏水の原因:

サッシ枠の縦枠と横枠ジョイント部分からの漏水

こちらは先日弊社で雨漏り修理をさせて頂いた物件です。雨漏り修理をさせていただく前は、雨+風のときには床に水溜りができるほどの雨漏りをしていました。

外壁と窓(引き違いサッシ)の取り合い部分の納め方が悪く、サッシ周りを中心に雨漏り修理を進めました。修理後「雨漏りはしなくなりました。」とのお話でしたが、今回の台風が自主点検には良い機会と判断し、お邪魔させていただき窓周りをチェックしました。修理前のように水溜りはありませんでしたが、わずかに雨漏りをしている部分を発見、原因を追究したところ、

サッシ枠の縦枠と横枠のジョイント部分に隙間があり、パッキンが防水の役目を果たしていないことがわかりました。

原因を説明させていただき、すぐに追加修理の予定です。

サッシの組み立て時にパッキンの入れ方が悪かったようです。

外壁とサッシの取り合い部分の納めかたがひどかったので

「サッシは雨漏りの原因ではないだろう・・・」

と考えた事が発見の遅れにつながりました。

雨漏りを修理するのは、原因として考えられる事をひとつひとつつぶしていく事が大事な事です。過信した事を反省しております・・・

 

手抜き工事、技術不足による施工、施工不良は「外からパッと見ただけではわからない」ケースがほとんどですが、大きな負荷がかかったとき必ず大きな被害となって返ってきます。

人手不足や予算不足、無理な受注、工期の問題など手抜き工事になってしまった原因は様々想像できますが、きちんとした仕事をするには、適切な工法・材料を選択し、確かな技術をもった「職人」が手間をかけ行う事が大切です。

近年の建設不況や建築材料の進歩で昔ほど技術が必要なくなった面もあり、きちんとした技術を持った「職人」も減ってきたような気がします・・・が気のせいでしょうか・・・・